眠育の日(3月19日)|広報・SNSに活用したい記念日集

  • 寝具などを製造・販売する西川株式会社が制定。「みん(3)い(1)く(9)」の語呂合わせ
  • 世界睡眠デー、春の「睡眠の日」も3月
  • 「眠育の日」「睡眠の日」をきっかけに広報・SNSで発信するには
目次

睡眠の大切さをかみしめる週

「ふとんの西川」で有名な西川株式会社(1566年創業!)は、寝具の製造販売だけでなく眠り周りのさまざまなこと・ものを対象に事業を行っています。日本睡眠科学研究所もその一つ。1984年「睡眠を科学する」をコンセプトに開設され、実験・データに基づいた快適な寝具を開発しています。

乳児や子どもの睡眠が発育・成長に深く関わることを知ってもらうため「眠育の日」を提唱し、2018年に一般社団法人日本記念日協会に認定されました。

なお、世界的には春分の日の前の金曜日が「世界睡眠の日。世界睡眠学会の提唱で2008年に始まりました(2025年は3月14日)。日本では睡眠健康推進機構と日本睡眠学会が3月18日を春の「睡眠の日」と定めています。前後1週間は「睡眠健康週間」で、市民講座や相談窓口が置かれるなど啓発活動が盛んになります。

春の「睡眠の日」:3月18日(春の睡眠健康週間 3月11~25日)

秋の「睡眠の日」:9月3日(秋の睡眠健康週間 8月27日~9月10日)

おまけとして、3月19日と9月4日は「目覚めスッキリの日」。睡眠の日の翌日だから「1年で最も目覚めについて考えるべき日」なのだそうです。アサヒグループ食品株式会社が提唱しました。同社の機能性表示食品の認知向上が目的とのこと。

「春眠暁を覚えず」とは裏腹に

中国唐代の詩人、孟浩然(もうこうねん、689〜740年)の『春暁(しゅんぎょう)』の起句です。春の眠りの心地よさを読んだものですが、多くの人は春に「よく眠れない」と感じるようです。

寒暖差が激しく、体温や自律神経の調節が難しいのが理由。さらに新年度を迎えるにあたり、卒業や進学、就職、異動や転勤など生活環境も激変しがちな時期だからです。こうしたストレスが不眠につながるので、3月は意識的に良い眠りを心がけるよう呼びかけられているわけですね。

「眠育」は一般社団法人日本快眠協会の認定資格を持つ「おねむり先生」が中心となって広める体感イベント型教育です。体育や食育と同様、睡眠の役割や仕組みを知ることで生活の質を高める意図があります。

というのも、春に限らず日本人の眠りの量や質には大きな課題があるのです。民間の調査では、2025年の日本人の平均睡眠時間は5時間52分。世界最短でした。

画像出所:World Population Review.Average Bedtime by Country 2025.

https://worldpopulationreview.com/country-rankings/average-bedtime-by-country#country-highlights

2021年に発表された経済協力開発機構(OECD)の調査でも、日本は1日当たり7時間22分で33カ国中最短でした。OECD加盟国最長の米国より1時間半、平均値よりも1時間以上短かったのです。

画像出所:厚生労働省『良い目覚めは良い眠りから 知っているようで知らない睡眠のこと』(2024年11月)p.4

https://e-kennet.mhlw.go.jp/wp/wp-content/themes/targis_mhlw/pdf/guide-sleep.pdf?1680307200063

睡眠不足解消はもはや国民的課題。つまり公共性があるので、課題解決のアイデアや取り組みはメディアに取り上げられやすい情報なのです。

「眠育の日」「睡眠の日」を広報に活用

SNSでの投稿案

睡眠習慣の問いかけ

上述のように、眠りに悩む人は多いので「昨日はよく眠れましたか?」など、普段の睡眠習慣を問いかけるのはすぐにでもできそうです。

快適寝具や安眠グッズ、また「Y1000」のような食品など、良い眠りのために採り入れているおすすめ商品の紹介も投稿しやすそうです。仕事で眠くなった時にどう対処しているか質問してみたら、フォロワーさんからアイデアが集まりそうですね。

睡眠時間ランキングで一言

広報さんにはおなじみ、総務省統計局の社会生活基本調査。2021年版の「『睡眠時間たっぷり!?ランキング』&『早起き!?ランキング』」を元に、地元の傾向や習慣を紹介してみるのもいいかもしれません。例えば睡眠時間の長さ、早起きランキングともに1位の青森県は、早朝野球や早朝銭湯、早朝ラーメンなど朝活がものすごく盛んです。対照的に、東京都は睡眠時間ランキング46位、早起きランキングは最下位の47位でした。

参考:公益社団法人青森観光コンベンション協会「あおもり朝活のすすめ」

https://www.atca.info/asakatsu

広報活動への展開案

一歩進んで、以下のような広報施策はいかがでしょうか。

睡眠時間確保への取り組み紹介

「睡眠不足は仕事の効率を下げる」との理解が進み、一例として「勤務時間インターバル制度」を設ける企業も出てきました。勤務終了から翌日の出社までの間に一定の時間(インターバル)を必ず空け、生活・睡眠時間を確保する制度です。

画像出所:厚生労働省「勤務間インターバル制度をご活用ください」

https://jsite.mhlw.go.jp/tokyo-roudoukyoku/hourei_seido_tetsuzuki/interval01.html

制度を導入していれば紹介し、制度のおかげでパフォーマンスが上がったのであれば従業員の声を紹介すると良いでしょう。

「昼寝OK」のルールや仮眠室を紹介

また、オフィス内に仮眠室を設ける企業も増えました。GMOインターネットは仮眠室だけでなく保育所やジムなど福利厚生設備の充実ぶりで有名です。ここまでそろっていなくても「フリースペースに仮眠できる椅子がある」「午後1〜3時は自分の机で寝てもいいルール」など、自社で昼寝を推奨する取り組みがあれば紹介してはいかがでしょうか。

どう広報すればいいか分からないときはご相談を

お伝えした事例を参考に広報PR施策を考えてみましょう。具体的なプレスリリースや広報施策はUNICLAにご相談ください。お待ちしています!

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